共通テストまで残り1か月。
受験までに残された時間は少なくなってきているけれど、化学の成績が8割に遠く及ばない。。
そんな悩みを抱えた受験生に向けての化学勉強法です。
ここでは、短期間に共通テストで8割以上を取得する情報を載せています。
行き詰っている方は是非参考にしてみてくださいね。
1か月で共通テストで9割以上を取る化学勉強法
共通テストまで残り1か月を切ると、焦りだけが大きくなって、学習指針を見失いがちになります。
授業も12月下旬に終わり、冬休みに入ると、予備校や塾を中心に「特別講習」が沢山開講されています。
ここで塾や予備校戦略に乗って、講座を取れるだけ取ることは、「受験合格」という目標を視点とした場合、あまり良い戦略とは言えません。
と言うのも、この時期に一番重要なのは「復習」なので、この時期は新しいものを学ぶことよりも今まで培ってきたものを総復習する方が点数に直結するからです。
特に医学部を目指す方にとっては、ここで失点をすることは死活問題なので、この時期は2次試験対策は抑えて共通テスト対策に注力をしてください
では、順番に見ていきたいと思います。
1:現在の化学の学力の再認識と弱点補強
今まで受けてきた化学のマーク式模試の点数を再度引き出してみてください。
点数は重要ではありますが、むしろ「どの分野」で点数が取れているかを見比べてみてください。
理論・有機化学・無機化学とありますが、マーク式に対しては有機化学・無機化学は殆ど暗記をしっかりすれば解けるので、ここでは「理論化学」について中心的に見てみましょう。
因みに2次も化学を使うなら以下の2冊が難関校受験の御用達の書物となっています。
しかし、この記事を見ている方は、化学が苦手だけれど高得点を取りたい方であると推測できるので、上記2冊を常々使っていながらマーク式の点数が取れないなら、いっそのこと戦略を再考した方が点数UPに結び付きます。
※おそらく基礎がしっかりしていないと思います。
そこでお勧めなのが
注意点としては、この本は分厚い本なので、「苦手な分野」のみ読み進めてください。 でないと大事な時間の無駄になってしまいます
また、過去問などを入手していない方はすぐにでも買ってくださいね。
2:苦手な分野を集中的に演習
化学のマーク式について、過去問を複数年すれば気づかれると思いますが、類似問題が複数年周期で結構でてきます。
その為、過去問で知識の穴をふさぐのが点数UPに最も効率の良い勉強法だということが分かります。
では、どのような問題集で解き進めればよいのでしょうか?
ここでは、お勧めするのが「タイプ別」で演習するスタイルです。
この本は、各単元で分けて化学を勉強していくスタイルなので、苦手なポイントを集中的に学習できるので高い効果を持って学習できるメリットがあります。
もし、漫然と模試スタイルで勉強しているなら、こちらの方法で勉強されることをおすすめします。
3:有機化学・無機化学の用語の集中的な暗記
残り1か月をきると、用語暗記は最大限に効果を発揮します。
特にマーク式の場合は用語を一期一句暗記する必要がないので、その分点数に直結します。
特に、有機化学の化学反応の問題は毎年出ており、論点もほぼ決まっていますので、ポイントをしっかり押さえた暗記方法で点数に直結します。
4:最後に制限を50分にして予想問題を解く
理系系のテストに多いのが、時間配分のミスによる失点です。
当日は緊張や、1日目の精神面の影響などから、時間配分のミスをしてしまう受験者の方が数多くいます。
しかし、練習の段階で、より短い時間で解き切る訓練をしておくことで、当日に予想外に時間がかかったとしても、影響をなるべく抑えることができるので、事前に時間訓練をしておくことをお勧めします。
その他、過去の受けた模試で間違った箇所のみを集中的に学習するのもおすすめです。
きっと本番で1点でも高く点数が取れるようになります。
検討を祈ります!
志望校を決定したら、ラストスパートには勉強効率が重要になります。
勉強効率を上げる手段として有効なのが、スタディサプリをおススメします。
受験生2人に1人が会員となっており、内容は本物なので、もし使用していない場合、14日の無料体験で実際経験してみるのがおススメ。
(合わなければ、無料期間内に退会できるので、金銭的には痛まないし。)
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