共通テストまで残り1か月・
受験に残された時間は刻一刻と短くなってきているが故に、焦りが次第につよくなってくる季節ですよね。
そんな入試直前期のラストスパート時に数学1Aのテスト点数を短期間に8割以上を取得する方法をまとめました。
行き詰っている方は是非参考にしてくださいね。
1か月で共通テストで8割以上とる数学1Aの勉強法
共通テストまで1か月を切ると、焦りが先行して学習指針を見失いがちになります。
高校の授業(予備校の授業)も12月には終わり、冬休み時期になると予備校や塾を中心に「特別冬期講習」が沢山開かれます。
この「特別冬期講習」は、入試に直結すると一般に認識されているため、ついつい取りすぎて、その結果消化不良を起こして入試本番で実力を発揮できていない学生さんが多数います。
ここでは消化不良を最小限にしつつ、現在の持てる力を最大限に引き上げる勉強方法を紹介していきます。
ポイント1:現在の数学1Aの学力を再認識する
今まで受けてきた数学1Aのマーク式模試すべてを並べてみてください。
大体どのくらいの点数で、目標までにどのくらい必要なのかが分かると思います。
ここで重要なのは「どの分野」が苦手なのかを見極める事です。
※数学以外に科学や物理、英語などの勉強も同時並行しなければいけないので、全ての範囲を網羅的に勉強できる時間がないです。
苦手な部分を徹底的に普通レベルに引き上げることで、効率的に学力向上を図りましょう。
ポイント2:苦手な部分を集中的に演習
数学1Aのマーク式について、過去問を複数年見てみれば分かりますが、問題のパターンが似通っています。
その為、過去問ないしマーク式模試において、苦手な解き方パターンを集中的に習得するのが効果的でしょう。
だ、数学1Aについては、解説が分からなければ理解が進まないので却って非効率になります
おススメの参考書はこれ
Z会の数学1Aの参考書で、基礎問題・実践問題と別れてる上、解答自体が詳しいので理解がすすむ参考書です。
このような共通テストに即応している参考書について、自身の苦手な数学1A分野を集中的にマスターすることをおすすめします。
ポイント3:時間の感覚を磨く(早く解く)
数学1Aの共通テスト対策について、最も頭を悩ませる所が「時間」との勝負になります。
実際、数学1Aの問題自体はそんなに難しくないのに、高得点がとれない理由の筆頭としてこの「時間」があげられます。
確かに60分で解きつつマークの色塗りするのは非常に困難ですが、ここを克服しなければ志望大学の合格点からは遠くなります。
具体的な勉強方法としては、過去問や各予備校のマーク模試問題集を10分マイナスで解く練習が最も効果的でしょう。
尚、Z会のマーク模試は、本番よりややレベルが高く設定されている為、自信を失いがちになってしまいます。
安定して9割を取得できるレベルでない限り、使用しない方が精神衛生上良いかもしれませんね
ポイント4:小技・テクニックを学ぶ
8割を取れるようになってきたら、最後に1点でも高く取るためのテクニック・小技を取得することをおすすめします。
おススメ問題集はこれ
版はやや古いですが、時間の効果的な短縮方法や。簡単に解答を導き出せる方法など様々なテクニックが紹介されているので一読して損はない本です。
さいごに
2次試験では数学は取れるけれど、共通テストにおいて、失敗したという受験生は沢山います。
しかもその多くは時間配分をミスったという方が大部分を占めています。
その時間配分ミスを防ぐために、直前期に集中的に短時間で解く訓練をすることで、数学を本番でも安定的に高得点を取ることが可能になります。
本番ではリラックスして試験を乗り越えてくださいね!
志望校を決定したら、ラストスパートには勉強効率が重要になります。
勉強効率を上げる手段として有効なのが、スタディサプリをおススメします。
受験生2人に1人が会員となっており、内容は本物なので、もし使用していない場合、14日の無料体験で実際経験してみるのがおススメ。
(合わなければ、無料期間内に退会できるので、金銭的には痛まないし。)
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